保育の理念・基本方針
保育方針は、「保育所保育指針」及び「キリスト教保育指針」に依拠して、職員が保育に臨む基本的姿勢にあっては、子どもや家庭に対してわけへだてなく保育を行い、人権を尊重しプライバシーを保護することを第一義とする。
また、常に児童の最善の幸福を願うために保護者から意見や要望があれば真摯に傾聴し、不明なところがあれば平易に説明をして、よりよい保育のために努力研鑽することを基本とする。
また、「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛しなさい」(聖書)
を基に、ひとりひとりの幼な子たちが毎日≪明るく・元気で・のびのびと≫過ごし、成長することを願って保育にあたっている。
- 1) 基本的生活習慣を身につける。
- 2) 自然との触れ合いを通し、心身共に健康で、情操豊かな児童を育成する。
- 3) 思いやりと感謝の心をそなえた児童を育成する。
キリスト教主義に基づく保育を実施しています。
キリスト教保育は園生活の様々な場面で神様に守られていることを感謝してお祈りします。
キリスト教は「愛」の宗教です。いつでも誰でもどのうな状況の中にあっても全てを受入れ、励ましてくださる「神様」の存在を知ることで、子どもたちの心は平安に満ち溢れます。
また、神様の創造された存在として、豊かな恵みのもとで育てられ、イエス・キリストを通して示される神様の愛に気付かされ、今の時を喜びをもって生きる者とされます。そのことによって生涯にわたる生き方の基礎を培い、共に生きる平和な社会と世界をつくる自律的な人間として育つために、我々保育者が忠実に、誠実に聖書の御言葉を土台とし、常にイエス・キリストへの祈りを通して、自らが清い心をもって子どもたちと接することを大事にしています。
こどもたちには「いつも喜び、絶えず祈り、すべてのことに感謝する」習慣をつけてほしいと願います。
毎日のお集まりの中で、童謡をはじめ、こども賛美歌など楽しい賛美の時間や、聖書の話を子どもたちにわかりやすく伝えています。
また、イースターや感謝祭やクリスマス祝会などのキリスト教の行事もおこなっています。宗教を強要するのではなく、宗教を通じて、心の教育をおこなうことを心がけています。
<あなたの若い日にあなたの造り主を覚えよ・伝道の書12章1節>
キリスト教保育行事
入園式
新しい年度、お友だちを迎え、神様の祝福を受けて園生活が送れるよう期待する時である。
「今日から桜台保育園の園児になった」と言う成長の喜び、誇りを幼いなりに感じる。
進級式「おおきくなったね」
また保育者の責任を新しく自覚する時でもある。
進級したことを喜び、新しい生活に期待を持つ。
イースター
イエス様が十字架の上で死なれ、墓に葬られた後、三日目によみがえられ弟子たちの前に姿を現された事を記念する祝日。
イエス様のよみがえりを素直に受け止め、イエス様の存在をいっそう身近に感じるようになる。クリスマス同様喜びの日だと知る。
収穫感謝祭
収穫に感謝する、のではなく収穫を与えて生命を保って下さる神様への恵みに感謝することが本来の意味。この機会に、働く人に気づかせたり収穫物に関心を持たせる時にする。
感謝への気持ちがクリスマスへとつながるようにする。
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幼児祝福式
神様に生命をあたえられて、生かされている感謝と、与えられた知恵と力を用いてこれからの成長を祈る礼拝を持つ。
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クリスマス
神様がひとり子イエス様をわたし達に下さったことを心から感謝し、真の意味を知って主イエス・キリストの誕生を喜び、祝う日を待ち望み迎える。

受ける喜び、贈る喜びを経験する。
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お別れ会
イエス様に従う教えから、人にしてあげることが出来るようになった喜び、人にしてもらうことに感謝の気持ちを持つなど、園生活で身に付いた相互の成長を認め合う時とする。
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卒園式
子どもたちや、保護者、保育者が成長の喜びを感じるとき。

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